気になる扇子のニオイはこれで撃退

本物の白檀の扇子であれば木そのものが匂うので大変長期間その香りが消えることはありません。日本で人気のインド産の白檀は上品な香りが特徴ですが、近年輸入量が激減しており、インドネシアなどの地域から輸入されている状態です。さらに中国産扇子の中には白檀と言いながらニセモノが多く混ざっており、高価な値段を付けているのに香りがすぐに消えてしまうというトラブルが多く見られます。専用のフレグランスで香りを付ける安価なものもよく見られます。フレグランスで付けた香りは短期間で消えやすい特徴があります。白檀の香りは独特なので苦手な方も多くいます。バスなど公共の場では匂いが周囲の迷惑になってトラブルになることも少なくありません。強すぎる匂いを軽減する方法はいくつかありますが、本物の白檀ではなかなかすぐには消えないと思った方が良いでしょう。

香りが似たものばかりなのはなぜ?

扇子のルーツを辿っていくと日本の平安時代にまで遡ります。今から1200年ほど前の平安時代、紙が貴重だった時代には覚え書きなどは木や竹の板に書かれていました。板を綴じたものは「檜扇」と呼ばれ、これがもともとのルーツと言われます。時代が進み、紙が貼られたものが作られるようになり、鎌倉時代には中国やヨーロッパに伝えられるとそこで両張りのものが作られました。それが江戸時代になって日本に逆輸入されたものが現在の形となって日本中に普及したのです。扇子には様々な種類がありますが、特に白檀は貴重なビャクダンの木から作られる高価な品で、独特の上品な香りを放ち繊細な装飾彫りが施され人気のアイテムとなっています。白檀の香りは材料となる香木そのもの匂いであり、少しずつ削るなどのメンテナンスをすれば20年以上は香りを楽しむことが出来ると言われています。高価な白檀にあやかり多くの品に白檀に似た香り付けがされています。ニセモノを高く売りつける場合にはこの傾向が顕著です。このため多くが似た匂いがするのです。

ニオイを軽減するにはどうすればいいの?

白檀をはじめとしたきついニオイを軽減するには、開いた状態で風に当てるのが、時間はかかりますが最もダメージの少ない方法です。直射日光を避けて日陰干ししてみましょう。数回行うことでかなり軽減できるでしょう。脱臭剤とともに密封容器に入れてみるのも1つの方法です。新聞紙に包むのもよいでしょう。衣装タンスなどに入れて匂い移りさせる方法もあります。本物の白檀であれば時間がかかりますが、フレグランスを使っている場合なら比較的短期間で効果が出ます。消臭スプレーを使ったり電子レンジで弱めに加熱する方法を採る方もいますが、状態が悪くなったり破損や変形に繋がる場合もありますので慎重に行うことをおススメします。どうしても匂いが消えず困ったら専門店に相談されるとよいでしょう。

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